いまさらですが有馬記念

2005/01/04

競馬

いまさらですが、有馬記念を見ての感想。
ちなみに1着ゼンノロブロイ、2着タップダンスシチーね。


そもそも、僕は青葉賞馬が嫌いだ。
というか、シンボリクリスエスとゼンノロブロイが嫌いだ。
ルゼルとかは好きだったし、未勝利のくせに3着したロイスアンドロイスとかは好きだ。
まぁそれはさておき。
今年の有馬記念は、実にワクワクした。
一応の一番人気は、手薄の天皇賞と、マグナーテンが逃げるという意味不明なJCを連勝してきたゼンノロブロイ。正直いって、G1連勝するような器の馬じゃない。ローズバド的2着の似合う馬。
それに、有馬記念は役者が揃っていた。
現役最強タップダンスシチー、曲者ヒシミラクル、末足オンリー・ツルマルボーイ、砂での実績馬アドマイヤドンと、まぁどの馬が伸びてきてもいいという感じ。

そんでレースが始まると、タップが予想通りのマイペース逃げ。淀みない流れを作って、我が道を行く。いやぁ、タップがこんなにいい感じで逃げたら強いからな~、って思って観てた。
タップをぴったりマークするのが、ゼンノロブロイ、鞍上ペリエ。ペリエは最初から「ライバルは、タップただ一頭!」とでも言わんばかりに超びったりマーク。
4コーナーで、先頭はタップ。哲三は直線を向くまで追うのを我慢した。
後ろのペリエは、それをじっくりと見て、いや、待っていた。
哲三の腕が動いたと同時にペリエが追い、一瞬の瞬発力の差でロブロイが前に出て、実につまらない勝利を挙げた。

確かにロブロイは強いと思う。あのタップの逃げを差し切れるのはロブロイぐらいだろうさ。でもなぁ……。あいつの王道三連勝って、結局、価値あるの?
あーあ、他の強い馬が残ってたらな~~~~

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