郵政選挙

2005/09/02

ニュース

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2005.9.11、俗に「郵政選挙」と言われる衆議院総選挙が行われる。
まだ27年弱しか生きていないが、私の記憶の中では、いまだかつてこれほどまでに民意を問う選挙は無かったと思う。各党が政権公約を掲げているが、もはや国民の大半の視線はそこではない。
「郵政民営化、是か非か」この一点に尽きる。また小泉純一郎は、この一点を国民に問いかけたいがために衆議院を解散した。私はもともと小泉の話し方が好きで、その政治家くさくない感じがとても好印象であったが、今回の解散でよりいっそう気に入った。その心意気やよし。



彼の主義主張の中でも、郵政民営化ははるか昔からブレずに一貫して主張しているものである。そして、それを政権公約に掲げて首相になった。だったら、やらせてみれば、やってみればいいじゃないか。
異論は数々あれど、「まず民営化してみる」という試みが重要なのだと思う。問題があったら、そこで修正すればいいじゃないか。日本ではなぜ「トライ&エラー」という方針、方策にこれほどまでに抵抗を示すのか。細かい国民性のなせる業か。
郵政という敵は巨大であると思うが、それでも民営化まで後一歩のところまでやってこれた。これは小泉だからここまでこれたのであって、余人では代えがたい優秀な人物だと私は感じる。

自分で判断し、自分の言葉で話す首相。国民はこういったリーダーシップ像を望んでいたはずなのだ。ただ目立ちすぎたために少々叩かれてはいるが(日本の国民性でもある)、しかし私はこの人を支持し続ける。

支持母体に労働団体を持ち、その票田の大きさから幹部にズラっと旧社会党のメンバーが名を連ねている民主党には、もはや何も期待しないし、無能な親北朝鮮の非国民どもに政権など握られてたまるか。岡田は好きだが、党は嫌いだ。

もちろん主義主張は各個人で様々あろう。ブログで政治信条をダラダラ書くというのもバカな行為だと一応は自覚している。しかし「俺はこう思う」という意思表示をしているわけだ。意思表示がしたいわけだ。国の政治の方向性を一緒に考えたいわけだ。
そういう意味で、今回の選挙ほど「政府が国民に問いかけた」選挙はない。
9.11、有権者は絶対に何があっても選挙に行きましょう。

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