師走とは言うが

2005/12/19

くるま

正直いって、12月だからってなぜそんなに忙しいのかと聞きたい。
年を越すとは言え、一般人にとっては年が変わるぐらいで、別にどうということはなかろう。来年が平成何年だったを思い出すのに苦労するのが師走のもっとも困ることであって、師走だから出かけなければいけない、なんていうことはないはずだ。なぜこんなに道路が混むんだろう。

帰省するファミリーで道路が混む、など、そういう理由があるならばいいのだが、12月に入ってからの道路の混み具合は、はっきりいって異常だと思う。朝から車の量は3割~4割増しである。忘年会のシーズンだからタクシーが多いわけではない。年末だからトラックが多いというのは、若干肌で感じるが、なぜ年末だからってトラックが多いわけ? 普通は12月決算なんかにしないでしょ。まぁおそらく普通の月に比べると〆日が数日はやいというのはあるだろう。しかし2月なんて28日しかないわけで、2月の方が車が混むかというとそういうもんでもない。
その複合ワザで道路が混んでいるのだろうか……。な~んだか納得がいかない。12月はなぜ道路が混むのか、理由を知っている人がいたら教えてください。


その話題とは少々ズレるが、思うに、普段車を使っていない人間まで車で出かけているように感じる。寒くなったから車で移動したいという心理なのだろうか? ということはそんなに使わないのに車買ってるってこと? 金と土地がよっぽど余ってるんですね、そういう人は……。
というのも、土曜日の午後10時過ぎに、千葉の実家から横浜に帰っていた途中で3件も事故があったからだ。「目の前でぶつかる寸前!」という事態も2件あった。強引なヤツというよりも、周りが見えてない感じ。
事故は実家のすぐそばの宮野木の交差点、お台場の臨海トンネルの入り口付近、産業道路沿いの首都高(たぶん浅田の下り入り口付近。左から2車線目を漫然と走っていると自動的に首都高に乗せられる怖いところ)の3件の事故が同じ日、しかも土曜日の夜中に起こるというのはやや尋常ならざるものを感じる。
ちなみに車を買って1年経ち、実家と横浜の往復は何回やったかもう覚えてはいないほど往復したが、使っている道で事故が起きているのを見たのは過去に1件しかない。それが先週の土曜のおかげで一気に4件になった。
事故りそうな状況ってのも、次の信号で右に曲がりたいのだろう車がウインカー出しつつ右後ろを走っているタクシーの存在を気にする風もなく、自然に右車線に移ろうとしてタクシーが急ブレーキ&クラクション、そして割り込もうとしていた車も急ブレーキ(つまりクラクションで初めて気付いた)というお粗末な状況だったり、それに似た状況だったり。
いや、いいんだよ、運転が下手とか不慣れってのはどうしても発生する状況だから。でもまぁ事故ってイヤなものだから、注意に気を払った運転をしてもらいたいね。へたくそだからなかなか車線変更できない、というのが正しい姿だと思うわけで、へたくそだから横走ってる車にぶつけそうになっちゃう、というのは、それは下手なのではなくて心意気が捻じ曲がってるだけなのだと思う。

ま、とにかく、12月は車が多すぎるので、みなさん運転は控えましょう。俺はするけど。

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