まず最初に、つい先日書いたエントリについて、誤記訂正をしておこう。
- 誤:FireFox
- 正:Firefox(正しくはFoxの「F」を大文字にしない)
- 誤:FireFoxはブラウザエンジンをIEとMozillaで選べる
- 正:FirefoxはブラウザエンジンはGecko一択でした。すいません。ていうか普通エンジンのことをMozillaとか言わない。Geckoね。
さて、本題に移ろう。
そもそも昔の僕はブラウザの種類についてこだわりなど何も無く、IE6.0で十分だった。IE4.0からずっとIEを使い続けてきた(Netscapeが、見た目ショボいし重いから)。
しかし2003年頃から、世の中に「タブブラウザが最高だよ、タブじゃないブラウザなんて使ってるやつはクソだよ」という風潮が流れ始め、とりあえずタブブラウザというやつを使ってみたくなった。
最初に使ったブラウザはDonutP。ネトゲ友達から勧められたので素直に使ってみた。確かに便利だったので、タブブラウザの魅力に取りつかれた。
しかし、次第にかゆいところに手が届かない感、Donutの亜種のため開発速度が遅い、アイコン画像がショボい、などの理由により乗り換えたくなる。ここで手に取ったのがFirefox1.0。
しかしFirefox1.0は僕の環境(Windows2000/Athlon Dual CPU)に合わなかったのか、強制終了が結構な頻度で発生。結構見た目は気に入っていたのだが、別のタブブラウザを探すこととなる。
そこからは各種IEエンジンのラッパ系ブラウザをいろいろ試すこととなる。Lunascape、Sleipnir、とりあえずブラウザと聞いてはDL、インスト、アンインストールを繰り返した。どうしても好みのブラウザにはめぐり合えない日々が続き、もうIEかDonutでいいかと思い始めた頃である。
そんな中、Opera8.0が無料化のニュースを読む。すかさずDL&インストール。
見た目はシンプルで良い。カスタマイズも、なんの説明も読まずに直感的に行える。自由で、シンプルで、革新的で、そしてなにより独自エンジンという点にちょっと惚れた。
俺的ブラウザ歴史に、長いOperaの時代が到来する。8.1、8.5、8.6、9.0、9.1、9.2と追いかけ続けた。
2004年末ごろに始まった俺のOperaの歴史は、輝かしいWebブラウジングにより彩られることになる。この時期は俗に言う「ブラウジング・ルネッサンス」である。
しかし、そんなルネッサンスの時代は2007年5月に幕を閉じる。
この年の2月に発表されたWindows Vistaに起因する。
Opera9.1は、それまで至って快調だった。Vista PCを購入してすかさずインストールして動作させると……かなりの頻度で発生するフリーズ……。こ、これは……またもブラウザ捜索の旅に出ろということか……?
そんなはずはない。しばらく使ってみる。最初の2週間ほどは、症状変わらずだったが9.2にバージョンアップしたら突然改善。
ふー、よかった。俺のOperaライフもこれで一安心。しかしOperaは独自エンジンのため、HTML内に埋め込まれた動画などがうまく再生できない場合がある。YouTubeが再生できないのではWebライフはとてもルネッサンスとは言えない。
そこでFirefox2.0を導入である。
Firefoxはデフォルトでマウスジェスチャーが無い。その時点でかなりゲンナリだったが、アドオンでいくらでも機能拡張できるところに惚れた。
今入れているアドオンは、以下のとおり。
- Mouse Gestures……マウスジェスチャーをするためのアドオン
- VideoDownloader……YouTubeなどの動画を手軽にダウンロードするためのアドオン
基本的にアドオンは一般人により日々開発されており、Operaにあった「これいいなー」的機能は順次実装されていっている。実にあざといブラウザだとは思うが、今のオープンソース開発なんてそんなもんだ。革新的なUIをどんどんパクって肥えていく。そこにシビれるあこがれるぅぅぅ!
ま、しばらくはFirefoxのアドオン開発は活況でしょうから、単純に便利な機能をタダ乗りで使っちゃおうってなもんです。
おまけ。↓ブラウザ戦争の歴史↓
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060920_browser_history/
↓History Of Opera↓
http://opera.higeorange.com/misc/timeline.html
今でもOperaを愛していますよ。
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