感想
- ほし:★★★★★ (5/5)
- 寸評:最高にくだらないアメリカンなコメディ。もうとにかく、くだらない。「小学生あるある」みたいなネタをギッシリ詰め込んで笑いたいだけ笑える。気がつけば2時間ぶっ通しで観てる。
最近あんまドラマ観てなかったんだ
Hulu が頭ハピオンになってしまって解約して以来、あんまり海外ドラマ観てなかったんですよ。正確には Netflix で色々つまみ食いしてはいたんですが。
「ハウス・オブ・カード」は、なんか展開がマンネリ感出てきたなぁと感じた瞬間、次の1話をクリックする指が重くて重くて……。
途中で観るのやめちゃいました。
観るのやめちゃう系のヤツは、なかなか批評書きづらいよね。
何がつまらないとか、これが面白いとか、そういうの頭でまとまる前に離脱しちゃってるからさぁ。
そんなモヤモヤした僕の気持ちを、風呂上がりのコーラのようにスカッとさせてくれたのが、この「ブルックリン99」というわけでかござーます。
面白さの方向性
ナンセンスギャグ、アメリカンジョークを浴びるほど飲んで泥酔してしまいたい、と常日頃から思っている私にはサイコーの作品。デーブ・スペクターのジョーク、すごく面白いなぁと思っていた私には、サイッコーの作品!
……まてよ、これ褒めてるように見えないのでは? けなしてるように見える?
違うちがう、僕の感性を「面白さの物差し」にしようとしたから話がややこしくなってんだな。
なので忘れて。一旦忘れて。
忘れられない人は、僕が砂を詰めた2リッターのペットボトルで後頭部ドンッてしてあげるから、忘れて。
……忘れたかい?
ならこの作品の紹介をしよう!
この作品はナンセンスギャグとアメリカンジョークを浴びるほど飲んで泥酔したい、と思っている人向けの作品だ!!
あーあ。せっかく後頭部ぶん殴って忘れさせたのに。
無駄な努力、元の木阿弥じゃん。
ギャグコメディは何が良かったか説明しづらい
いや、違うんだって。この作品、めちゃくちゃ面白いし、ぜひみんなに観てもらいたいの。
日本人でも腹抱えて笑えるジョーク(日本人おいてけぼりアメリカンジョークではない)、場面展開のテンポの良さ、演者の表情の作り方、画作りのうまさ、などなど……日本人に受け入れられる要素が満載なの!
だけども、ギャグコメディ作品で
「主役のペラルタが○○って言うシーン最高だよ!」
みたいな紹介って、なんかおかしくない?
面白さ伝わりにくいっていうか、なんか観る気なくしちゃわない?
内輪ウケ狙いって感じがしちゃうじゃん。
なので抽象的な表現でしか表せないなぁと僕は思ってるワケなんですよ。
繰り返しになるけど、このドラマのジョークは日本人にも刺さりまくる。
「うわー、小学生のとき、そんな事やってるやついたいた!」って思う瞬間が必ずあるはず!
文化的に異世界のお話、みたいなことは全然なくてむしろ宇都宮が舞台のドラマですって言われても違和感ない。ごめんウソ、それは無理がある。
とにかく笑えるからぜひ観てもらいたい
とにかく日本人に馴染むジョークのオンパレードで、25分がとても短く感じる。おかげで「次の話へ」を押しまくってしまい、結局寝不足になる。
それぐらい笑える面白いドラマなんで、ぜひ観てください。
一緒にこのドラマの話できる人がいると嬉しくなっちゃうから。
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